シリーズ4回目は、鍼灸による女性ホルモンへの影響についてです。ニコニコ

いくつかの研究結果をご紹介します。
・正常月経女性の下腹部に鍼通電刺激を行ったところ、黄体ホルモン(卵胞期、排卵前期)、卵胞ホルモンの一時的な上昇(卵胞期)がみられた
・無排卵の女性の下肢、下腹部、腰背部に鍼通電刺激を行ったところ、黄体化ホルモンの値が正常化(卵胞期、排卵期)し、卵胞ホルモン濃度も上昇した(卵胞期、黄体期)
・子宮内膜が薄い女性の下腹部、腰部、下肢に鍼灸治療を行ったところ、子宮内膜が8ミリ以上、3層構造に改善し、妊娠に至った

女性ホルモンに関する研究はまだまだ例は少ないようですが、鍼灸治療は、月経不順や月経困難症、不妊症などに対して、女性ホルモンの状態を改善する効果が期待できます。グッド!

鍼灸治療が直接女性ホルモンを改善するというよりは、今までご紹介してきた血流改善や筋緊張の緩和、自律神経のバランス改善の結果として女性ホルモン分泌をコントロールする脳下垂体や卵巣の働きが正常化すると考えられます。黄色い花

女性ホルモンの状態が良くなると、生理機能の改善だけでなく、肌つやや髪の毛の状態が良くなる、ココロが穏やかになる、といった嬉しい変化も期待できそうです。ワンピース

鍼灸師 いのうえ