月経以外に出血することを不正出血といいます。
不正出血がおきた時期や出血量、色、期間などによって原因や対処方法は様々です。

まず、月経周期とは関係のない不定期な出血の場合、膣や子宮の感染や炎症、膣部びらん、子宮頸管ポリープ、子宮筋腫、子宮ガンなどの器質的疾患が関係している可能性がありますむっ

こうした疾患のない不正出血は機能性子宮出血といわれ、排卵の有無によって症状や原因が異なります。
<基礎体温が二相性=排卵がある場合>
排卵期の出血はごく少量であれば問題ないことが多いようです。また、月経開始予定日頃の少量の出血は着床による出血の可能性があります。その他、月経前後の出血は黄体機能不全と関係があることがあります。
<基礎体温が低温期、高温期の差のない一相性=無排卵である場合>
無排卵性出血といわれ、機能性子宮出血の75%にみられるようです。多くは思春期と更年期に起こり、排卵を促す脳の命令系統に支障が起きたり、卵巣機能が低下したりすると起きると考えられています。多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)によるものもあります。

上記にあてはまらない場合、婦人科では「ホルモンバランスの崩れ」によると診断されることも多いようです。原因不明ということです。ホルモンバランスを乱す要因を取り除くことが重要です。ストレスの存在によりホルモン分泌を司る脳の命令系統を司る自律神経のバランスが崩れることによるものが多いようです。また、ピルの服用によって不正出血がある程度続くことはよくみられますダウン

いずれの場合も、出血量が多かったり少量でも出血が長期にわたる場合、また少しでも違和感を感じる場合は、重大な疾患が隠れている可能性もあるので、婦人科の受診をおすすめします。内診や超音波検査によって出血部位が分かれば、原因や治療方法を推定することが出来ます。不快でよくわからないことの多い不正出血。まずはその正体をつきとめることから始めましょうパンチ!