胚移植が無事に終了し、新しい生命が宿るのを待つ間、期待が膨らむ一方でいろんな不安も沸き起こってくることと思いますビックリマーク

とりわけ、移植後の生活については、医療機関によっても指導内容が異なっていたり、さまざまな「○○してはいけない」「○○は良い」などの情報が飛び交っていて、迷うことが多いのではないでしょうか。

でも、考えてみてください星

自然妊娠の場合、生理が予定日よりも遅れることによって妊娠に気付きます。それまでの間普段と変わりない生活をしているわけですから、胚移植をしても同じように、普段通りの生活をしていて問題ないと思われます。

ただ、万が一妊娠しなかった場合、後から「○○しなければよかった」「○○しておけばよかった」などと後悔しそうに思われる方は、普段より少しは気をつけて生活をしてみると良いでしょう。

考えられるリスクとして、20%~30%の確率で、移植後に子宮が収縮し、子宮内に十分な血流がいかなくなることがある方がいるようです。十分な血液がないと、受精卵に栄養素や酸素を送れなくなるため、着床の妨げになる可能性があります。

子宮収縮の原因はあまり明らかになっていないようですが、移植時に子宮を刺激したり何らかの感染が起こるのかもしれません。

とはいえ、子宮収縮はお腹を十分暖めることによって予防出来ます。グッド!暖めることで血流を改善し、子宮の筋緊張を和らげることが出来るからです。

妊娠初期~妊娠期全般にも渡って言えることですが、要は、
「子宮内の血流を妨げるようなことをしないように気をつける」DASH!

たとえば、
・腹圧をかける動作。前屈、長時間のうつ伏せ。長時間前屈みで何か作業をする(引っ越しの荷造りなど)長時間のデスクワーク、等
・重いものを持つ
・高いところにあるものを取る
・お腹に振動を与える動作。自転車に乗る、長距離ドライブ、等
(移動は徒歩、電車、バスが無難)
などが考えられます。

移植後は絶対安静、家から一歩も出ず、トイレと食事以外は寝たきり、というようなケースは一昔前まであったようですが、このような生活を数日も続けると、かえって、血流悪化や筋力低下など身体へのダメージは大きいのではないかと思います。

あくまでも普通の生活を心がけて、無理をしない、下半身を中心に身体を暖めることで、受精卵にとって居心地の良い環境を作ってあげましょうひらめき電球

その他分からないことがありましたらいつでもご質問くださいね。

鍼灸師 いのうえ