プレマリンは卵胞ホルモン(エストロゲン)が主体のホルモン剤です。プレマリンと始めとするピルは、ホルモン補充周期では排卵時期をコントロールしたり子宮内膜を厚くする目的で投与されます。女性ホルモンを直接体内に入れるため、卵胞刺激ホルモン(FSH)や黄体形成ホルモン(LH)の分泌が抑えられます。その分卵巣や脳が休まることになり、排卵誘発剤などを使った周期の後に身体をリセットすることが出来ます。

一方で、ピル服用に伴う副作用にも注意が必要です。気になる症状があった場合、自己判断で薬の服用を中止するのではなく、必ず処方された病院と相談のうえ対処したほうが良いかと思われます。以下に薬品情報の添付文書から副作用の内容を転載します。最も怖いのは血栓症症状です。急に息切れがしたり、足が痛む、眼が見えにくくなる、めまいなどが現れた場合はすぐに病院に報告し指示を仰いでください。また、内服後の腹痛やむくみ、体重増加は比較的よく起こるようです。文書にもあるように、体内にナトリウムや体液が貯留するためです。

鍼灸治療では、問診の際に、過去から現在まで服用されたお薬について製剤の名前と投薬内容(日数や方法など)を詳しく伺っています。どのような目的で処方されているのか(治療方針)把握し、お薬の副作用症状があればそれを緩和する治療も行っていきます。

こんな薬を出されたんだけど何のためなのか分からない、これって薬の副作用?、など疑問点があればいつでもお尋ねくださいねニコニコ

「イーファーマ」お薬情報より抜粋:プレマリン 副作用
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1.重大な副作用
血栓症(頻度不明):血栓症あるいは血栓塞栓症(四肢血栓塞栓症、肺血栓塞栓症、心血栓塞栓症、脳血栓塞栓症、網膜血栓塞栓症等)が現れることがあるので、観察を十分に行い、下肢疼痛・下肢浮腫、突然の呼吸困難、息切れ、胸痛、中枢神経症状(眩暈、意識障害、四肢麻痺等)、急性視力障害等の初期症状が現れた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
2.その他の副作用(頻度不明)
1).電解質代謝:ナトリウム貯留や体液貯留(浮腫、体重増加等)[特に大量継続投与により現れることがあるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には適切な処置を行う]。
2).生殖器:帯下増加、不正出血、経血量変化。
3).乳房:乳房痛、乳房緊満感。
4).過敏症:発疹、蕁麻疹、血管浮腫[発現した場合には投与を中止する]。
5).消化器:腹痛、悪心・嘔吐、食欲不振、膵炎。
6).皮膚:皮膚色素沈着、脱毛。
7).精神神経系:頭痛、眩暈。
8).肝臓:肝機能障害(AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、Al-P上昇等)。
9).呼吸器:呼吸困難。
10).循環器:血圧低下。