全身のバランスを崩した時にこそ鍼灸の出番!!

こんにちは!このコラムを読んでいただいている方の中には、ある症状に悩んでいてこれを解決するための方法を探している方が多いのではと思います。おそらく、「痛そう」「熱そう」な鍼灸を真っ先に選択するかたは少ないのかなと(笑)そこで、「鍼灸って本当に効くの?」という問いにお応えすべく、鍼灸に関する研究や臨床の中で気づいたこと、セルフケアの方法など様々なことを書いていこうと思います。

第一回めは、「全身のバランスを崩した時にこそ鍼灸の出番!」です^^/

鍼灸の効果は様々ありますが、まず思い浮かぶのが「自律神経のバランスを調整する」ということです。今日、こんな患者さんがいらっしゃいました。①下半身のあちこちが痛い、②肩こりがひどい、③便秘が続いている、④眠りが浅い、というお悩みでした。一見するとバラバラのように見えるこれらの症状も、自律神経から見ると、交感神経が緊張している状態として捉えることができます。食事をしたり睡眠をしたりといったリラックスモードの副交感神経に対して、闘争モードの交感神経が優位に働き過ぎている状態は、パソコンやスマホ、活字など目からのインプットが多く、首から上ばかり使っている現代人に非常に多いです。

頭にある、自律神経に関係の深い脳幹と首肩の反応ポイントに鍼をし、腰とお腹と首をお灸をし、しっかり温まっていただきました。治療後、「あ〜スッキリしました!腰も楽です。」と言っていただけましたよ^^ 鍼灸はこうした自律神経のアンバランスを回復させるのです。体が適度な緊張を保ちつつ程よくリラックスしてくると、上のような諸症状も緩和され、心身が整うのを感じることが出来ます。

次は、鍼灸をはじめとする代替療法が目的とする、「自然治癒力」について書いてみたいと思います。