ギックリ腰予防。あれ?と思った時が治療のタイミング

 冷え込んでくる時期に出やすいのがギックリ腰。昨日も普段から重いものをもつお仕事をされている40代の方が来院されました。ギックリ腰は4回目とのこと。
 仰向け、うつぶせが出来ないので痛い部分を上にして横になっていただき治療。ギックリ腰の当日は炎症を起こしている可能性が高いため患部に直接鍼はしません。こんな時、YNSA(山本式新頭鍼療法)が便利です。頭部にある腰のツボは触るだけで激痛が走りました。そこへ重点的に刺鍼し、あとは背中と足の張っているところに鍼をしました。
 さらに忘れてはいけないのが、腰痛を引き起こしたと思われる弱っている部分へのお灸。慢性的なギックリ腰の方は、特に普段から疲れると腰にきやすく、東洋医学でいう「虚」(エネルギー不足)の状態であることが多いと考えられます。ですので、痛みや凝りの部分(「実」であることが多い)だけ手当しても片手落ち。必ず、弱い部分を補うことも同時に行います。
 40分間の治療で腰の痛みは嘘のように消えました。
 ギックリ腰は繰り返します。疲れが溜まってきたな、腰が不安定な感じがする、あれ?きそうだな、など違和感を感じた時に早めに鍼灸で手当をしておくと予防になりますよ!