IMG_0292春休みに近づくにつれて、小中高生のお子さんのご来院が増えています。発達障害、夜泣き、花粉症、皮膚炎、生理不順、食欲不振、肩こりなど症状はさまざま。新学期が始まるとなかなかお通い頂けないので時間があるうちに短期間でつめて来て頂いているのですが、年齢の若い方の反応は良く、症状改善も早いです^^

ところで、子供をもつ身として最近つくづく考えるのは、歳に見合った成長の速度というものです。先日夜泣きで来院いただいたお子さんを診させていただいていたときのこと。過去にも何度かあった夜泣きでしたが、しばらくなかったのに、昨年末頃から以前よりひどい状態で再発しお母様もほとほと困っておられました。原因が思いつかないとのことでしたが、私は、「2歳半」「保育園」というキーワードから、ふと思いつき、「オムツトレーニングはどうですか?」と聞いてみました。「そういえば。。。園ではほぼ完璧に出来ているみたいなんです。うちでは全然なんですが」との答え。なるほどと思いました。2歳半でほぼ出来ているというのは結構早いペース(ちなみにうちの息子は3歳半でやっと8割方成功^^)。保育士さんにとって、2歳児のオムツ外しは至上の課題でしょうから、園では一生懸命トレーニングなさるのでしょう。その期待に応えるのだけど、本人にとってはその頑張りがからだの緊張となり夜泣きという形で現れるのかもしれないなあというお話をさせていただきました。

我が子の場合も、体調を崩したり怪我をしたときのことを考えると、成長を無理に早めてしまうようなことをさせ続けたときが多いです。成長のためには適度なストレスは必要ですが、何事も行き過ぎてはからだが必ず悲鳴を上げます。年齢が低いうちは、ストレスへに対処するしくみが身体に備わっていないため、影響を受け易いのです。お子さんが何か不調を訴えたときは、一度、いまこの子の成長は年齢に見合ったものかどうか、見直してみると良いかもしれません^^

写真のように、早春から芽を出すつくしは、お日様の光を十分吸って伸びたいだけ伸びて胞子を飛ばすとスギナになり、すごい勢いで増殖していきます。子供も衣食住足りてなお愛情という栄養さえありさえすれば、すくすくと伸びるものなのでしょう。悩み多き世の中ではありますが、本当は余計な手をかけなくても、いいんですよね(自戒をこめて)。