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小児はり

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小児はり治療について

一回1,000円(初回のみ初診料1,000円プラス)
小学生未満対象 施術時間 5分〜10分程度
親子スキンタッチ健康法個別指導 約30分 2,000円

子供さんの皮膚は敏感なため、少しの刺激でも大きな変化がみられます。一度に過剰な刺激を避けるため、初回は出来る限り3日連続でお通い頂きます。その後は体調維持のため約3週間毎の施術をおすすめしています。

小学生以上の方は施術時間も多めで、時に体内に鍼を入れる治療も行っていきます。一回3,000円でお受けしています(初回のみ初診料1,000円プラス)。

夜泣きやイライラ、食欲不振、便通異常などのお子さんの症状に小児はりをおすすめします!

小児はりは、江戸時代から関西を中心に治療が行われてきた歴史があります。体内に鍼(はり)の先を入れる大人の治療と違って、写真のようにいろいろな形をした金属製の棒でお子さんの体をさするだけです。うぶ毛に触れるか触れないかのごく軽いタッチなので、気持ちのよいものです。 はり

夜泣き、不機嫌、奇声、夜驚、食欲不振、噛み付くなど、いわゆる小児神経症を改善する効果が小児はりには期待できます。さらに、母乳を飲まない、便秘、下痢などの消化器症状、鼻炎や気管支喘息、扁桃炎、咽頭炎などの呼吸器症状、仮性近視や眼精疲労などの眼科症状、夜尿症、アトピー性皮膚炎、チック症や発達障害、注意欠陥多動性障害、自閉症などの精神神経症状など、幅広く適応出来ることが臨床的に分かっています。

治療時間はほんの5分〜10分程度。最初は、お母様のお話をじっくりお伺いしたり、お子さんに治療室の雰囲気に慣れていただくためにも、30分程度のお時間を頂戴しています。パンツ(オムツ)だけになっていただいての治療は、おもちゃで遊びながらあっという間に終わってしまう感じです。

小児はりは何故効くのでしょうか?

乳幼児期のからだは、発育の速度が速いため精神と身体の間にアンバランスを起こしやすく、自律神経機能を乱しやすいという特徴があります。また、脳や胸腺(免疫に関する臓器)の著しい発達に比べ、副腎は未発達なため、ストレスに抵抗する力が未熟です。低年齢であるほど、感染症やアレルギー疾患、小児神経症にかかりやすいのはこうした理由によるものです。

小児はりによって皮膚をさすると、自律神経のバランスが回復することが分かっています。また、血行が改善し、免疫力も向上します。えんていしん

子供は生まれながらにして自我、自立心を持っているといいます。ところが、現実はお母さんやお父さんの助けがなければ、食べたり安心して眠ったりできません。何か言いたいことがあってもうまく伝えることさえできません。このような状態は何も幼児期だけでなく学童期、ひいては青年期まで続きます。自分の心の深いところでは自立したいのに、自立できない、こういう情緒不安定な状態に常に置かれているのです。

近年、皮膚に関して実にさまざまなことが分かってきています。お母さんのお腹のなかで受精してから3週間で体内の組織や器官の原型が出来るのですが、実は皮膚は、脳などの神経系や視覚、聴覚、嗅覚などの感覚器系と同じ外胚葉(がいはいよう)というところから生まれます。皮膚に刺激を与えることは、脳に働きかけることになるのです。実際、皮膚には脳と同じような働きをする細胞があり、からだを守る免疫系への働きかけやホルモンの分泌を調節する役割があることが分かっています。また、皮膚へのタッチは、脳を介して「気持ちよい」という感情を呼び起こし、情緒安定につながる効果もあります。

治療の流れ

① 問診表とアンケートを記入していただきます。お子さんにはおもちゃなどで遊んで待っていただきます。

②記入していただいた内容についてより詳しくお話を伺います。

③お子さんが場慣れしてきた頃を見計らって施術室にお入りいただきます。服を脱がせ、オムツ或はパンツだけになって頂きます。

④背中→お腹→胸、足の順に治療します。
お腹 のコピー
慣れないお子さんは最初お母様に抱っこしてもらい、背中を施術者のほうに向けて頂いたうえで治療を致します。

お子さんにとっては、ふんわり皮膚をさすられているような心地の良い感覚です。施術道具は見えないようにするので怖がることもありません。

自律神経が通っている背骨周辺や、重要な臓器に関係するツボを中心に緊張をとっていきます。症状に関連する場所はとくに丁寧にみていきます。
⑤治療終了。お着替えください。

⑥治療計画をお話させていただきます。最初は出来れば3日連続で来院ください。子供さんの皮膚は敏感で少しの刺激で大きな変化がみられます。初日の施術が適切な量であったかどうか判断するためにも、とくに治療当日と次の日の様子を伺うことが重要になってきます。その後は体調に合わせてお越しください。子供の体調は約3週間のサイクルで好不調を繰り返すと言われています。慢性的な症状(例えばアレルギーや喘息など)がある場合は、予防的観点からも3週間毎の来院をおすすめします。

症例

1歳のお子様。4月からの保育園登園開始に備え、つい一週間前に断乳したばかり。断乳前から夜一時間毎に泣いて起きる、昼間もあまり寝てくれない、というお悩み。食欲はあるしお通じも良い、体重も10kgで他に困っている症状はないとのことでした。

適温に暖めたお部屋でオムツだけになってもらいおからだを拝見したところ、肩、肩甲骨、肘の外側がザラザラとして赤みがあり、首と頭の緊張が強いとみました。髪の毛が短いせいもあるのでしょうか立ち気味で眉間にははっきりとした青筋があるなど、交感神経が緊張している所見もありました。

初診では、小児はりで首肩頭の緊張をとり、ザラザラとしている部分をなでるような施術をしました。ざっと5分くらい。最初はとても不安そうな顔をしていたY君でしたが終わる頃には院のおもちゃを触ったり私の顔をみてにっこりしてくれました。眉間の緊張が和らいだのを確認して終了。

次の日に来院したときには「昨晩ぐっすり眠れました!」とお母様の嬉しいお声が聞けました。3日目も同様。同じように少し残っていた緊張をとってすぐに治療を終えました。

約3ヵ月後、保育園が始まって数週間がたちまた夜泣きがひどくなったということで来院されました。お母様は5月から職場復帰されるということでした。離乳後ご飯も順調に進み夜泣き以外の問題はなさそうでした。お身体を拝見すると最初に来られたときのように頭肩首の緊張が強まり眉間の青筋も濃くなっているようでした。治療中はお母様に保育園での様子を聞きながら、「Y君、保育園がんばっているんだって?えらいね。お母さんとても助かっているよ。がんばってるねえ」と声をかけたりしました。最初は緊張していた表情が、帰る頃にはゆるみ、歩き始めたあんよをみせてくれて嬉しそうにしていました。

それからは約1ヶ月の間隔で夜泣きが出てくると来院され、治療すると夜泣きが全くなくなる、というパターンで経緯しています。小児はりの効果にお母様も驚いておられ、「この子にあっているみたいです」とおっしゃっていました 😛

 

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