20131225-082808.jpg昨日午前中は、大磯町主催の「家族介護者のつどい」に講師サポーターとして参加してきました。主にご家族を介護されている方を対象に、健康講話、マッサージ、ツボ押し、ストレッチなどセルフケアのお話をさせていただくというものです。大磯の「ビッグマッサー タハラ」院長の田原先生がメイン講師、サポーターとしてスポーツトレーナーとしてご活躍の和田先生とご一緒させて頂きました。

ご家族を介護されていると、健常ではない方が身近にいらっしゃるというストレスや、重い身体を支える、持ち上げるといった動作で腱鞘炎を発症したり首や腰を痛めるのはよくあること。でも実際は、なかなかご自身のケアに時間をさくことは出来ず、医療機関に行っても湿布と痛み止めを処方されるだけで、長期間に渡り痛みを我慢されている状態が多いようです。

介護という現実を抱えながらも、ご自身の趣味や活動などにも意欲的に取り組める、そんな身体づくりのためにもセルフケアは重要になってくるのです。講義は、腰、首や肩周りをほぐす、動かすことを目的としたストレッチ、呼吸法が中心でした。私も一緒に行なったのですが、やっている途中から身体がポカポカしてきました。参加者の皆さんも一様に顔色がピンク色に変化していました。一日一つでも良いからこうしたストレッチを行ってリラックスしていただけたらなと思いました。

ほかに印象に残ったのは、田原先生の統合医療に関するお話。診療科が細分化されている医療機関で受診することが唯一の選択肢ではないにもかかわらず、鍼灸も含め代替となる療法の存在や効果、適応疾患などがあまりにも知られていないという現実のなかで、今多くの患者さんが行き場を失い戸惑っている。将来的には、統合医療センターのようなところが出来て、そこにいけば自分に合った治療法をアドバイス、紹介してもらえるようなしくみが出来ると良いのではないか、というようなお話でした。

ご家族を介護されている方など疲労が原因で起こっている痛みなどは、まさに東洋医学が威力を発揮する領域。とはいえ、鍼灸師側が独りで吠えていてもどうにもなりません。もっと自分たちが行なっていることを「可視化」することが重要なのだというお話にとても共感を覚えた次第です。

大磯の大磯治療院院長であられる長谷川先生がまさに医療者と鍼灸師側が連携して行くしくみ作りに着手されたところです。
私も新米ながら、何かしら貢献させていただきたいと思っています。

写真は、大磯のパンの蔵で好評発売中!ひじかたかんきつえんさんとのコラボ、みかんパン。
みかんピールが所々に入ってみかんの香りがふわーっと口に広がります。
無添加なのも嬉しいところ☻