ここのところの低気圧で、めまい、頭痛など不調を訴える方が続出しています。東洋医学では、痰湿(たんしつ)といって、体内に滞留している粘り気のある湿気が体の上部に停滞しておきます。頭痛や頭が重い、胸が使える、ムカムカする、フラフラする、といった症状を伴い、湿度が高くなると起きやすいといった特徴があります。色白でぽっちゃり型、水分代謝が悪く、胃腸の働きもあまりよくない方に出やすいです。

特効穴は手の二箇所。首から上の症状には、列缼(レッケツ)、めまいや不眠には郄門(ゲキモン)です。写真をご参照ください。列缼は、親指側の手首のシワから二本指半ほどのところ、郄門は、肘と手首を結んだ真ん中のラインのどまん中です。ここをよく揉む(痛みがなくなるまで)かお灸をしてみてください。痰湿そのものを追い払うには、足の豊隆(ほうりゅう)がおすすめです。足のスネ側、膝の外側に出っ張っている骨と足首を結ぶラインの真ん中付近です。この時期だるくて仕方がない方は、お風呂上がりのときなどに、足のスネの外側と内側を丹念にマッサージしてみてください^^脾胃の経絡の流れをよくすることで、湿気による影響を最小限にしてくれます。お試しあれ!